プットオプションの売買について詳しく説明します。

プット・オプションとは、為替の通貨ペアなどの原資産を売る権利のことで「ある日時に、ある価格でこの通貨ペアを売る権利」を売買できます。

一例として、9月1日に米/ドル円の市場価格が100円の時、「10月1日に米ドル/円を100円で売る権利(プット・オプション)」を40銭のオプション料(プレミアム)を支払って購入するというケースを売り手の関係と共に見ていきましょう。

プットオプションの買い手
「米ドル/円を100円で売る権利(プットオプション)」を40銭のオプション料を払って購入。
プットオプションの売り手
プットオプションを売り、40銭のオプション料を受け取った。



その後円高が進んでドル円が下落。1ヶ月後の10月1日の時点で98円まで値を下げたとします。
買い手はオプションの満期日である10月1日に100円でショートできる権利を保有しているので2円の収益が発生します。そこから最初に支払ったオプション料(プレミアム)である40銭を引いて合計では1円60銭の利益が出ることになります。

プットオプションの買い手
米ドル/円を100円で売る権利を持っているので2円の利益。最初に払ったオプション料の40銭を引いた1円60銭(160pips)が利益となる。
プットオプションの売り手
書いての要求に応じて米ドル/円を100円で買い取らなくてはならないので2円の損失が発生。最初にオプション料の40銭を受け取っていたのでトータルで160pipsの損失



予想に反して円安が進み、10月1日に101円になってしまった場合、権利を行使せずに放棄します。そうすることで最初に支払ったオプション料の40銭だけが損失となります。

プットオプションの買い手
米ドル/円を100円で売る権利を持っているが、101円になってから権利を行使しても意味がありません。最初に払ったオプション料の40銭が損失となります。
プットオプションの売り手
売ったオプションの価値がゼロになった。最初にオプション料の40銭を受け取っていたのでトータルで40銭の利益

上記のケース1の例もコール・オプションと同様に、プットオプションの買い手は、期日前でも収益が上がったときに転売することが可能です。オプションの買い手は「損失限定、利益無制限」となって、オプションの売り手は「利益限定、損失無制限」となる可能性があります。
当ページで紹介したプット・オプション売買の満期日における損益グラフを表すと下図のようになります。

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